『毒親』『人格障害』と思える実母から逃走中の娘(30代)

専門家でもなければ、専門家から診断されたわけでもありませんので、『思う』実母から逃走中の私の話です。

されたことが大きいか小さいかは関係ない

今日で、母からのお願い事を断って一週間になりました。
不気味なくらい静かで、今まではこの静かさで忘れてしまい、元の木阿弥に戻っていましたが、今回はそうなる気はありません。

母はボーダーだとは思いますが、ネット上で読んだりした中では穏やかな方なのだと思います。
愚痴は多くとも、普段は普通に話も出来てました。
普通に話をしていたと私が思い込んでいたのかもしれませんし、共依存の尽くした故に嫌えないという心理も働いているのかもしれません。
ですが、何か大きなストレスがかかると、豹変します。
そして困ったことに、ややこしいことに首を突っ込むことが口では違うと言いつつも、どうやら好きそうだという厄介なところもありました。
首を突っ込んでおいて、愚痴や文句、そしてしまいには「静かに暮らしていたいのに」というのです。
私は、相手はそれなりの大人だと思っていましたから、考えてアドバイスしようとします。
それが、聞いているのか聞いていないのか、気に食わないと生意気だとなるのです。

ただし、暴力はありません。
物理的な暴力はありませんが、言葉の暴力や脅しや罵りなどあったと思います。

なので毒親の話で物理的な暴力の話を読むと、私はそれはないから甘えなのかもしれないなど思っていました。
ボーダーに関しても、手あたり次第当り散らすような例を見ているとそれでもないので、穏やかなのかなと思ってしまいます。

では、物理的な暴力がなく、手あたり次第でもなく、限定した人間に言葉の暴力くらい…なら許されるのだろうか?

私は許せないと思ったからの逃走です。
大きい小さいは関係ないと思います。
されていて苦痛だと思えば、苦痛を与えられたことに変わりないし、あとにも先にも待っているのは苦痛です。

楽しい思い出も沢山あったはずなのに、思い出してされたことを淡々と書いているとあれ?と首を傾げてしますことばかりなのです。

私さえ我慢すれば。
そんなことはない、逃げていい。
そういう言葉を見つけた時には本当に救われました。
逃げるのも苦痛は伴いますが、それでもなんとか逃げなければ。
母親だったと思っていた人は、母なんかではありませんでした。
母親がすると思えないようなことをたくさんしてきています。
許す許さないでなく、これから先も続けられることを考えるとぞっとします。

逃げていいのだから、どんなに辛くても全力で逃げます。