『毒親』『人格障害』と思える実母から逃走中の娘(30代)

専門家でもなければ、専門家から診断されたわけでもありませんので、『思う』実母から逃走中の私の話です。

メールに拒絶を返そうとした心境

やってきた母からの誕生日メールは放置することにしましたが、一度は拒絶の返信をするべきか考えたのです。
来た時は自分でも何故か?と思ったのですが、今なら少し客観的に見れる気がするのでまとめておきます。

何故か?

答えは母がふりかざす『心配』でした。

ドラマや小説などに、子供がやんちゃしていなくなり、見つかった結果、母親が子供を心配し叩き、『心配したのよ!』等言って親子で泣くようなシーンを見た事がある方もいると思います。

母はあれが絶対的だと思っているフシがあります。
母親が子供を心配するは当然のこと。
子供も親に心配ばかりかけてはいけない。
そこまではなんとかわかります。
ですが、母は心配なら心配をさせる子供を責めても良いようなのです。

電話に出ない。
何かあったか心配だ。
そうなると、電話が繋がった時に私を責ます。
「こんなに心配してるのに連絡ひとつしないなんてどういうこと?私はこんなに心配しているんだよ!」

何のための心配なんでしょうか?
私は特別心配かけることは何もしてません。
ただ、電話に出られなかったというだけです。
しかも、世帯ももう違うので生活も違います。
母が暇な時間が、私も同じく暇なわけがありません。
電話に出ないだけで心配をかけるなら、そんな心配されたくありません。

そして今回の誕生日メールです。
連絡なしにしたら、また『心配をさせて!』と何度も連絡が来るのかもしれないという恐怖が、拒絶でもいいから連絡をしたほうがいいかなと無意識に思わせたようです。
まだまだ毒が抜け切れてないみたいです。

こんな風に、おかしいと思いつつも抜け出せないでいる方いるのではないでしょうか?
本人ですら第三者の立場から見れば、すぐ分かるようなことでも、本人の立場だとそういう積み重なった束縛で分かるはずがわからないという事、沢山あるのだと思います。