新年のスタート

そして、正月です。
ようやく逃亡中現在に追いついてきました！

新年の挨拶もそこそこに、母がいきなり愚痴。
旦那も一緒にいたのですが、あとから聞いたところ呆れていたそうです。
というか、呆れもします。
本当にどうでもいい愚痴なんですよ。
町内の○○さんが当番の除雪をしない！と。

そりゃ、私たちにじゃなくて○○さんに言ってよ！

って話です。
忘れてはいけない年末の色々があったはずなのに、ようやく会えて最初の話がごく自然に愚痴からスタートの素敵な新年ありがとうございます。
私たちが愚痴にのってこないので、なんか不満げに台所に消えた母。
除雪を切り上げ家に入る父、入ってくるなり同じようなことを言ってた。

お前もか！

旦那はこのとき帰ってもいい気がしたって後から教えてもらいました。
でも、父は一応社交的っぽい方なので、雪の多さの話とか、JRが止まった話とか普通に会話してました。
ちなみに、軽く触れてますが、父も色々問題ありです。
ただ、私が小さい時から母に父の悪口を散々聞かされ、父は悪人だと刷り込まれてきたので、どこまで問題なのか私にはちゃんとはわかりません。
ただし、関わりたくない人であることは確かです。

父が自然に話をしているけれど、台所の方で母はたいそう不機嫌です。
そんなの、見ぬふりです。知ったことではありません。

なんか色々あったようななかったような、だいぶ忘れてしまいました。
途中、また私のことを卑下してたような気がするけれど、遠回りなわかりにくい言い方してたから気にしないことにしました。

なんで忘れたかというと、母がお願い事をしてきたからです。

実は会えなくなって困るのは母の方だったりします。
身バレ覚悟ですが、かなりの頻度で実家に行っていたのは、母に整体をするためです。
行く際に消耗品、それも通販で購入する市販ではあまり売ってないものや、農家さんからの直売ものとかそういうのを届けていたのです。
もちろん料金は頂いてますが、点数が増えるとけっこう大変だったりします。
私が来なくなることで、母はこれらが手に入らないと焦ったんでしょうね。
その場は軽く頼まれました。
私は了解せずに考えておくよと流す返事をしました。

お願い事を引き受けるのは境界性人格障害から離れる為にはタブー行為です。

本来ならその場できっぱり断るべきだったのかもしれませんが、やっぱりまだ怖いんです。濁しました。
そしたら、帰宅してその夜に事細かにメールで必要なものを伝えて来てました。
打つのめんどくさいとメール嫌いの母が事細かに！
あまりにいっぺんだから、全部はすぐに調べられないと保留の返事を返しました。
そうしたら、雪が解けるまで我慢するわというような返事。

ん？

どうやら母の中では雪解けで解決！らしいです。雪さえなければ大丈夫☆

確かに、雪害なんじゃないだろうかというくらいの雪に見舞われている雪国で、消耗品のことも雪が多いから気軽に行けないから難しいって濁して言いましたよ。
それを母の中で雪が解けたら大丈夫！と解釈したようで。
ついでに私とのわだかまりも雪解けするなんて思ってるのかなぁ…
もう、わけがわからないよ！

境界性人格障害者はターゲットが逃げるととにかく必死で捕まえておこうとするそうです。
捕まえられてたまるか！
てなわけで、消耗品についての購入法（これもある意味余計なことだとは思います）を示した内容と、それでも無理なら弟にも協力してもらうという旨のメールを送り付けて、２日連絡がなく無言のまま過ぎて今日に至ります。
送った後は震えが止まらなかったです。
どうしてこうも怖いのでしょうね。
怖いから怖くないように色々至れり尽くせりしていた自分がいるんでしょう。
もうしないと決めたのだから、至れり尽くせりはもうおしまいです。
私が勧めた消耗品でもあるので、罪悪感はあります。

でも、ちゃんと考えるとたとえば友達同士で「これいいよ」と勧めたりします。
そして、友達も「いいね、これ」といって使うとします。
たくさん買うから一緒に買うよと私が言うと、お願いという人と悪いから自分で買うっていう人といます。
でも、なんらかの事情で私が買えなくなったら、今まで買ってくれたお礼と自分での購入を検討してくれる…ものだと私は勝手に思ってます。

あなたがこんなもの勧めてきてこれじゃないと困る状態にされてどうしてくれるんだ！と怒ったりしないと思うんです。
怒る人もいるかもしれません。
そんな人とは付き合いたくないです。
母はそう怒る人です。

「こんなの勧めたアンタが悪い。どうしてくれるの！」

私は今まで私が悪いんだと思い、なんとかしようとしてました。
友達だと付き合いたくないとはっきりわかってるのに、母だとなんとかしなきゃって思うのはあまり正常な思考ではないのかなあと。
母だとなんとかしなければならない理由はというと
「親だから？　母だから。してあげなきゃならないと思って…」
どうみても共依存ですね。でも本気でそう思っていたんですよ。共依存の怖いところです。

でもですね。
この場合、もう来ないでほしいと言ったのは母なんですよ。
来なくていい、でも消耗品はないと困るの。
ええー！
都合良すぎませんか？
無理ですよ。

今日は朝から携帯電話の電池を引っこ抜いております。
なぜなら今日から旦那が初出勤でいないからです。
狙われるなら今日。
ようやく現在逃亡中に追いつきました。